IYO DENTAL ASSOCIATION

動物と歯を磨こう 第8回 平成13年6月3日【ゾウ】

挨拶
挨拶
伊予歯科医師会会長 新博文先生の挨拶
「さあ、21世紀最初の歯の衛生週間の始まりです」
 
挨拶
挨拶
新とべ動物園園長 生野一郎先生の挨拶
「今年度よりとべ動物園の園長になりました生野です」
 
人間の歯の話
人間の歯の話
松前町の佐竹政志先生です。
おじゃる丸のヘッドカバーをつけた愛用のドライバーを指示棒にして、おじゃる丸の絵で歯のはなしをしたぞ〜!
 
動物の歯の話
動物の歯の話
園長先生同様今年より技師長になった宮内獣医です。
今回より県立歯科技術専門学校歯科衛生士科の学生さんにお手伝いしてもらえるようになりました。
 
県立歯科技術専門学校歯科衛生士科の学生さんの寸劇
県立歯科技術専門学校歯科衛生士科の学生さんの寸劇
ピンクのユニホームの歯のおねーさんと、
黒装束に身を包んだむし歯菌の登場です。
 
○×クイズ
○×クイズ
まいどお馴染み坂見一彦先生・上山美穂先生・山口さん。
今日もハイテンションの司会です。
 
○×クイズに挑戦!
○×クイズに挑戦!
今年は砥部幼稚園とさくら幼児園(伊予市)のおともだち
両手で「マル〜!」
 
○×クイズの正解をだしている山口さん
○×クイズの正解をだしている山口さん
「正解はマル〜!みんな出来たかな〜?」
 
ジャンケン勝負
ジャンケン勝負
○×クイズで全問正解した子供たちの中で、
ゾウの歯磨きをするひとをジャンケンで決めています。
「最初はグー・・・ジャンケンポン・・・」
 
ゾウ舎の中
ゾウ舎の中
代表に選ばれた子供たちが、
ドキドキしながら出番を待っています。
 
ゾウの歯みがき
ゾウの歯みがき
代表の園児がキーパーのお兄さんに助けてもらいながら、
特製の歯ブラシで歯を磨いているぞ〜。
 
園児たちのエサやり
園児たちのエサやり
他の園児たちが、柵越しにエサを差し出すと
ゾウは長い鼻で取りに来るぞ〜。
 
フッ素洗口推進キャンペーン
フッ素洗口推進キャンペーン
学生さん(美人のおね〜さん)のお手伝いの甲斐あって、
たくさんの来園者がフッ素洗口を体験しました。
 
学生と子ども
学生と子ども
真剣に指導する学生さんと教わる子どもさん
「上手にブクブク出来ていますね!」
 
ぬいぐるみ隊
ぬいぐるみ隊
客寄せのためのぬいぐるみ隊
今年のゾウさんは松前町の中村覚先生でした。
 
イベントスタッフ全員集合
イベントスタッフ全員集合
皆さんご苦労様です。来年もガンバルぞ〜!
 

ゾウさんと歯をみがくぞ〜21  伊予支部

【プロローグ】
 はや8回目をむかえる事となったとべ動物園でのイベントも、今年は大問題があった。伊予支部では毎年6月4日をイベント開催日と決めていたが、今年はあいにく月曜日で、とべ動物園の休園日と重なってしまう。さて、どうするか思案していたが…。

 (1)動物園を開園してもらい開催する案
 (2)会場を他に移して移動動物園で開催する案
 (3)開催日をずらして開催する案
 (4)動物園とは関係なく開催する案

等の意見があったが、(4)については今までの意図から外れるとのことで廃案となった。(1)から順に検討することになり、昨年のイベント終了後の懇親会より山崎園長に、月曜日に開園してもらえないかとお願いしたが、結局ダメだった。よって(1)は廃案となり(2)についても動物園スタッフも休みということで廃案となった。結局(3)の案で進めるしかなかった。 また、支部内では開催日を3日(日)にするか5日(火)にするかで意見が分かれた。地方メデイアに対しては、歯の衛生週間期間中の5日の平日の方がよかった(ローカルニュース枠が多いため)が、一般の方々により多く参加してほしい事と、1日でも早い方が入梅する可能性が低い事などを考慮して、6月3日に決定した
。 今世紀最初のイベントに向けて本格的に始動することとなった。

【エピソード1】
 4月7日、今年初めて動物園へ挨拶に赴いた。山崎園長は昨年度中で勇退し、新年度より名誉園長になり、週2回ほど来るだけになっていた。新園長には生野一郎先生が、新技師長には宮内康典獣医が就任されていた。
 日時についてはイベント担当の森貞さんに、前もって伝えていたため打ち合せは順調に進んだが、今回の歯みがきをする動物については未定だったため尋ねたところ、2回目と同じゾウあるいはヤギの子供のどちらかを考えているといわれたが、即答出来なかったため支部理事会で決めることとした。
 後日の理事会では、当日は休日で会場がアニマルステージであることから、大型の動物の方が見栄えがするという事でゾウに決まったぞ〜。昨年まで日曜日は園児たちを招待していなかったが、昨年は天候不良で一般入園者が少なくイベント参加者も少なかったため、今年は幼稚園を招待することになった。また、昨年同様今年もフッ素洗口の普及をはかるため、フッ素洗口体験コーナーも設置することになった。

【エピソード2】
 昨年のイメージガールのような目玉になるものは無いかと思案していたところ、「愛媛県立歯科技術専門学校が砥部にあるのだからとべ動物園のイベントに参加してもらえないだろうか?」との意見がでて(以前より幾度となく話題にはなっていた。)、4月も中旬だったので来年からでもと思って連絡をしてみたところ、スムーズに参加協力して頂ける事になり驚いた。最初は○×クイズの前に、寸劇等をしてくれるぐらいの人数の有志の参加と思っていたが、1・2年生全員(メインは2年生であるが来年のため1年生もお手伝い)で総勢81名(含教員3名)となった。従って学生さんたちのお手伝いの内容も、イベントPR、アンケートの配布・回収、ステージ上のサポート、寸劇、フッ素洗口キャンペーンと多岐に渡ってしまった。
 また、今回のイベントを地域住民にお知らせするために、新聞折り込み広告(伊予市・伊予郡地区の愛媛・読売・朝日の3社で約3万部)を入れることになった。このチラシのゾウのデザインは、第3回「ワニなって歯をみがこう」の際作製したTシャツのワニのイラストを描いて下さったデザイナーの木下勇一さん作である。この方は佐々木先生の同級生・友人でもあり、色々な面でご協力頂きました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

【エピソード3】
 5月6日(日)再び動物園へ伺い、ゾウ担当キーパーの椎名修さんと主人公のアフリカゾウのアフとリカに会う事が出来たぞ〜。
 椎名さんよりゾウ舎の中には小人数にしてほしいと言われ、昨年並みの10人ぐらいを予定していたが残念であった。雄のアフが気性があらく、たくさんの人が入ると(実際には歯磨きする子供だけではなく報道関係者も入るのだから……)「暴走するかもしれない」と言われ少し驚かされた。もし本当に暴れだしたらと思うと、百獣の王ライオンもたじろぐのだから、我々人間はひとたまりもあるまい。
 いろいろと準備の手配も済み、後は……週間天気予報ではイベント当日の雨の確率が高いようであったが、当日が近づくにつれ梅雨入りの気配もなく好天に恵まれそうであった。

【エピソード4−アニマルステージ】
 6月3日(日)朝、晴天だぞ〜。
 午前10時、西岡先生の総合司会で今世紀最初の「歯の衛生週間行事」が始まった。今回は、砥部町立砥部幼稚園・伊予市私立さくら幼児園の園児たち128名+教員10名+保護者多数を招待した。また一般の参加者も多数でアニマルステージの客席は満席となった。会場に来たけれども座れるところが無いため、たち去る人もでるほどの盛況で、開催の運びとなった。新支部長先生の挨拶に続いて、生野園長先生が挨拶をされた。
 続いて、佐竹先生より「人間の歯、虫歯の話」が始まった。愛用のドライバーとともに(これにおじゃる丸のカバーを付けて指示棒の代わりにしていた。)スタッフたちと事前の練習の甲斐あってお話もスムーズに進行し、参加した園児にも十分に歯のお勉強が出来たようだった。
 次に「動物の歯の話」を獣医師の宮内先生が動物の骨の標本を使用して、いろんな動物の食に対応した歯についてもわかりやすく説明して頂いた。ゾウは臼歯は上下左右1本ずつが6回生え変わる事や、象牙は延び続ける事等興味深い話があった。
 今回の目玉の県立歯科技術専門学校歯科衛生士科の学生による寸劇は、美人の歯のお姉さん(当院にもほしいぞ〜!)や黒覆面のムシ歯菌マン?(ウーマン!)が登場し、園児たちに大変好評の内に無事?(途中セリフがとんだらしい)終了した。出場した学生さんたちは、台本作製・セリフの練習・衣装作りと連日大変な努力をしたことを後で伺った。
 毎年恒例の「○×クイズ」は、ユーモアたっぷりの名司会坂見先生・上山先生・山口さんで進められた。今年のクイズは、ゾウの歯みがきをする子供1人の選出(他は各園ですでに決定済)を兼ており、全問正解者の中からジャンケンで決定した。

【エピソード5−ゾウ舎】
 ゾウ舎の周囲では、入場口から移動したぬいぐるみ3体(上山先生、中村先生、溝口先生?今年も相変わらず同じメンバー)と観衆が見守る中、「○×クイズ」で選出された子供さん1人と、各園の代表者3人はゾウ舎へ入り本日の主人公、ゾウのアフとリカに対面した。 いよいよ、メインイベントの歯磨きタイム。選ばれた4人は、ゾウの大きさに少したじろぎ気味に、特製の歯ブラシ(西岡先生の力作)で恐る恐る雌のリカの牙をみがいたぞ〜。 みがき終わった園児たちは、岡田先生より記念品の歯ブラシと歯磨き剤、フッ素洗口液のセット他がプレゼントされた。今日のことを思い起して歯磨き・フッ素洗口を行いカリエスフリーをめざして頑張ってほしいと思うぞ〜。 参加した園児たちにとって今日は、楽しく、有意義な1日になった事であろう。

【エピソード6−フッ素洗口キャンぺーン】
 今回で2回目となったフッ素洗口キャンベーンも、歯科衛生士科の学生さんのお手伝いにより華やかに行われた。昨年の厳ついおじさんたちとは違い、若くて美人のお姉さんたちがいたので子供たちも来やすかった様だ。1・2年生全員に分担してお手伝いして頂いたため各班短い時間ではあったが、貴重な時間を過ごせた事だろう。今年は天候にも恵まれたためか、昨年の3倍近い人にフッ素洗口の体験をして頂いた。

【エピローグ】
 「動物と児童とのふれあいを通じて、口腔衛生に対する興味と関心を高め、同時に、話題性のある行事を行うことにより、県民に広くアピールすること」を目的としたヘルスプロモーションは、今回も民放4局のニュース、3新聞杜の記事に取り上げられ、まずまずの成功と言えよう。
 今年も日曜日でローカルニュース枠が少なかったが、各テレビ局のニュースで放送され、またフジテレビ系列では翌日の朝およびお昼前の全国ニュースでも放送(6/3開催の効果か?)された。この誌面をお借りして、改めてこの行事を応援・協力して頂いた、とべ動物園、報道機関、歯科医師会の各関係者、県立歯科技術専門学校歯科衛生士科の皆さん、また協賛して頂いた各社に感謝致します。そして何より、日頃歯磨きなどしなくてもいいゾウのアフ・リカには感謝の意を表したいと思います。
 また来年からも社会的反響があり、話題性に富んだイベントを企画し、より多くのメデイアに取り上げられ地域住民に対し、予防の大切さを知ってもらえるよう頑張りたいと思います。

(伊予郡 稲田雅仁)

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