動物と歯を磨こう　第21回　平成26年6月4日【ポニー】

	着ぐるみ隊集合　とべっちも参加 着ぐるみ隊：「はずかしい～！」でもカメラ目線
	総合司会 西本伊予歯科医師会副会長
	開会あいさつ 佐川秀紀砥部町長
	開会あいさつ 三橋英二とべ動物園園長
	開会あいさつ 　稲田雅仁伊予歯科医師会会長
	動物の歯の話 熊岡悟史獣医師　ワニの歯は、抜けても、何度でも生え変わるんだよ！
	人間の歯の話 松前町中矢歯科医院　中矢賢史先生とスタッフ
	とべっち入場 誘導は新歯科医院新博文先生。砥部焼の「ぼうし」私もほしい！
	勝ち抜き　○Xクイズ 進行は鎌倉聡先生と新真美先生
	勝ち抜き　○Xクイズ あたり～。やった～。
	ふれあい広場へ移動 さて動物の歯みがき。危ないときは、着ぐるみ隊が守るぞ！安心してね。
	ポニーのはみがき ポニーのヒメちゃんの歯、みがきま～す。「あ～ん」
	ポニーのはみがき 一般来場の子供たちにも磨いてもらいました。じょうずだね。
	みんな集合！2014 たくさんの人、団体に協力いただいて今年も無事終わりました。ありがとうございます。

白い歯と、ポニーテールに胸キュンさ

6月4日水曜日、今年はあいにくの雨模様での、イベントスタートとなりました。 会場も例年とは異なり、ふれあいセンターで行われました。とべ動物園のイベントも21回目を数え、砥部町からゆるキャラ「とべっち」を迎えての開催となりました。ゲストとして、青葉幼稚園の園児たちを渡辺先生、白石先生、新（泰）先生、稲田さんが入ったぬいぐるみ隊が迎え、雨にも負けず、子ども達も大いに湧き上がっての幕開けとなりました。 　総合司会は当歯科医師会副会長の西本先生、またタイトルの考案者は、毎年おなじみの元会長の佐々木先生です。 　まず、現会長の稲田先生よりお話しがあり、続いてとべ動物園の三橋園長先生より挨拶がありました。毎年このイベントで、どの動物の歯を磨くかということが、一大案件だというお話もありました。更に砥部町の佐川秀紀町長より挨拶があり、とべ動物園の移転に深く関わっていたという事を楽しくお話しされていました。 　引き続き人間の歯の話を中矢先生が2人のかわいいスタッフと共にして下さいました。 手作りの紙の資料と、スライドを駆使して、虫歯の話や、フッ素塗布の話をわかりやすく説明されていました。 　それから獣医師の熊岡悟史先生から動物の歯の話がありました。実際に動物の顎の骨を使って、食べ物と歯の関係を詳しく説明して下さいました。ゴリラは人間と似ている口の中をしていて、いろいろなものを食べることができるようになっているそうです。シマウマの様な草食動物は、消化の悪い草を食べるので、たくさん噛んですり潰せるように奥に大きく平たい歯が沢山並び、顔が縦長いんだそうです。一方トラの様な肉食動物は鋭い犬歯でかみ切って、飲み込んでも、消化が良いので大丈夫だそうです。また、ワニの歯は、抜け落ちても、何度でも生え変わり続け、ゾウの歯は、5回生え変わりがあるそうです。 　その後、○×クイズを鎌倉先生と私、新（真）が行いました。とべっちも参加してくれました。 　そして最後にふれあい広場に移動して、代表の園児さんと、一般来場者のお子さんで順番にポニーのヒメちゃんの歯みがきです。今年の歯ブラシは指導用の大きめの歯ブラシを使用しました。ポニーとはいえ、近づくと、とても大きく、子ども達も後ずさりをしながらでしたが、一生懸命磨いていました。 　以上で今年のイベントは終了となりました。 　この行事に応援協力して下さいましたとべ動物園、報道機関、青葉幼稚園、歯科医師会関係者、協賛して下さった横浜金属、玉井歯科商店および関係各社の方々、本当にありがとうございました。

（伊予市　新真美）