動物と歯を磨こう　第23回　平成28年6月4日【カバ】

	開会あいさつ 稲田雅仁　伊予歯科医師会会長
	開会あいさつ 渡辺清一　とべ動物園園長
	開会あいさつ 佐川秀紀　砥部町長
	人間の歯の話 新　真美先生（伊予市　優歯科） 「むし歯になると痛いよね。むし歯にならないためにはどうしたらいいか今から話すよ！」
	動物の歯の話 　小池　正充獣医師　 「歯の形で何を食べる動物かわかります」
	勝ち抜き　○×クイズ 進行は鎌倉聡先生と上山美穂先生　 「正しいと思ったら手で○を作ってね」
	勝ち抜き　○×クイズ 天使幼稚園52名　砥部幼稚園49名の園児たち
	カバのはみがき カバのはみがきは本当に迫力あります。
	カバのはみがき 上の歯と下の歯、チームワークできれいにするぞ！
	みんな集合！２０１６ たくさんの人、団体に協力いただいて今年も無事終わりました。ありがとうございます。

歯みがきは、いつも元気なカバー曲

6月4日土曜日。梅雨らしく、厚い雲に覆われ、今にも雨がおちてきそうな空の元の開催となりました。今年は、砥部幼稚園と天使幼稚園の園児101名が参加して下さいました。ゲートで渡辺政継先生、曽根さん、横浜金属の曽根さんと田村さんがはいったぬいぐるみ隊のお出迎えからイベントスタートです。今年は土曜日ということもあり、あいにくのお天気ながら、たくさんの園児で、アニマルステージも活気に溢れていました。 　総合司会は当歯科医師会副会長の西本先生、タイトル考案者は、おなじみの元会長の佐々木先生です。 　まず、現会長の稲田先生よりお話しがあり、続いてとべ動物園の渡辺清一園長から挨拶がありました。歯のことをしっかり見直すようにしましょうとお話しされました。今年は、砥部町長の佐川秀紀さんも来場され、とべ動物園が砥部にあることが自慢だと、楽しそうにお話になりました。 　続いて、人間の歯の話を私、新真美が、園児たちに大うけ（？）かどうかはわかりませんが、しゃべらせていただきました。 　そして、獣医師の小池正充先生から動物の歯の話がありました。四角く大きい歯を持つキリン。長い牙でお肉を食べ、奥歯も山型のトラ。人間の口によく似ているサル。一生のうちに5回はえかわるゾウ。対して、何度でもはえかわるワニ。動物園で亡くなった、虫歯を作ったゴリラ。実際の骨を使っての説明に、園児たちも興味津々の様子でした。 　その後、○×クイズを上山美穂先生と鎌倉先生が行いました。子どもたちが、盛り上がって、元気な声で答えてくれました。 　クイズの後は、メインイベントのカバの歯磨きです。カバ舎前に移動して、招待園の園児さん4名と、一般参加者からの2名で、歯ブラシ（西岡先生お手製）を持って早速開始です。雄の「ハグラー」は、空気を読んで、しっかりと口を開けたままでいてくれました。シャッターチャンスを与えてくれたおかげで、愛媛新聞にも大きく掲載されました。 　その後、招待園の園児さんたちは、順番にカバのえさやりを体験して、23回目となる、今年のイベントは終了となりました。 　この行事に応援協力して下さいましたとべ動物園、報道機関、参加して下さった各園の皆様、歯科医師会関係者、玉井歯科商店、横浜金属および関係各社の方々、本当にありがとうございました。 　イベント終了直後から、大粒の雨が降ってきましたので、なんとかもってくれたお天気にも感謝します。

（伊予市　新真美）