伊予地区におけるフッ素洗口のあゆみ

≪えっ！伊予地区の子供たちのむし歯がどんどん減っているってほんと？≫

【松前町：平成6年より実施】

平成6年度から保育園、幼稚園、小学校でフッ素洗口開始しています。中学校は平成11年度より実施しています。 　松前町は複数歯科医師検診チームによる検診を行っているため、誤差の少ないデータが出ています。 　これからのデータの推移に期待したいものです。 　12歳児（中学校1年生）のDMFTは平成6年度3.58が、当時園児だった子供たちが12歳になる平成14年度では1.08と減少傾向がはっきりしてきました。 　う蝕有病者率も平成6年の86.2％から14年には43.3％へと減少してきています。むし歯を持たない子供たちが増えるのが全国と比較して著明です。むし歯を持たない子供たちが増えることが8020への道だと考えています。