IYO DENTAL ASSOCIATION

第3回「口から食べたい」

講師:植田耕一郎先生
講師:植田耕一郎先生
講師:新潟大学 加齢歯科学助教授植田耕一郎先生
〜口腔リハビリについて〜
 
講師:金谷節子先生
講師:金谷節子先生
講師:聖隷三方原病院栄養科長、管理栄養士、健康運動栄養士金谷節子先生
〜食形態について〜
 
質疑応答
質疑応答
脳卒中などで口の中に麻痺が残って、物が食ぺづらいむせやすい。そういう摂食嚥下障害のある人がおいしく食をとれるようにするにはどうすればよいか、介護の実際を口腔リハビリと食形態の面から学びました。
 
多くの方々の参加に感謝!
多くの方々の参加に感謝!
今回は、専門職の方ばかりでなく、広く一般の方の参加も呼びかけました。
 

日時: 1999年(平成11年)7月11日(日) 10:00〜16:00
会場: 松前総合文化センター 広域学習ホール TEL 089-985-1313
主催: 伊予歯科医師会・伊予医師会

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講師の紹介とセミナーの内容 !
 


植田耕一郎先生略歴
1983年 日本大学歯学部卒業、同大学院補綴学教室入学
1987年 同大学院卒業、歯学博士取得 同教室医局員として入局
1990年 東京都リハビリテーション病院歯科非常勤医員
1996年 同病院医員
1999年 新潟大学加齢歯科学助教授 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会評議員
現在に至る


金谷節子先生略歴
  浜松市生まれ 東京高等栄養学校卒業
1972年 総合病院聖隷三方ケ原病院栄養科勤務
  ・総合病院聖隷三方ケ原病院栄養科長
・椙山人間栄養学研究センター研究員
・食事サービスシステム研究会会長
・日本摂食・嚥下リハビリテーション学会評議員
・日本臨床栄養学会評議員
・新調理システム推進協会理事
参考文献
金谷 節子「病院食事革命」
女子栄養大学出版部1998.10
金谷 節子「老年者の嚥下障害がある人が食べられる食事」老年者の摂食・咀嚼・嚥下・誤嚥に関するリハビリテーション
「歯界展望」Vol.91,No.3,1998
金谷 節子「摂食・嚥下リハビリテーション」
医歯薬出版株式会社、共著8章 P237〜244,1998.8
藤島一郎、金谷 節子「嚥下障害の臨床 −リハビリテーションの考え方と実際
医歯薬出版株式会社、共著 P286〜292,P322〜328,1998.8
金谷 節子「嚥下食」技術セミナー、第4回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会
医歯薬出版株式会社 浜松市1998.10
藤島一郎、金谷 節子「嚥下食」
摂食嚥下障害ビデオシリーズ第6巻、医歯薬出版
業績(論文)
1. 「咀嚼・嚥下しやすい食品に関する官能検査」摂食・嚥下障害高齢者に対する栄養摂取のあり方に関する研究報告書(財)日本公衆衝生協会P63〜73担当1998.3
2. 「摂食機能障害者に対する栄養調理の対応」厚生省健康政策局「個人の捕食能力に応じた「味わい」のある食事内容・指導に関する研究」平9厚生省老人保健福祉に関する調査研究事業 P65−89担当1998.3
3. The Influence of Tea Catechins on Fecal Flors of Elderly Residcnts in Long−Term Care Facilities.Nursing Home Medicine.Vo1.4,No.2,Feb.1998 American Medical Directores Association(AMDA)
4. 「高齢者の低栄養に対する栄養治療管理の実際−在宅栄養」日本臨床栄養学会雑誌 単著1998.3
5. 「 嚥下障害者および高齢者に向くゲル状食品の機能特性の研究」
−ゲル状食品の嚥下誘発と嚥下反射の関係− 共著
日本食品科学工学会第45 会大会1998
6. 「嚥下障害者および高齢者に向くゲル状食品の機能特性の研究
−嚥下食造影検査用ゲル状食品の動的粘弾性と周波数の関係」 共著
日本食品科学工学会第45会大会1998
7. 「嚥下障害者および高齢者に向くゲル状食品の機能特性の研究 共著
−嚥下機能低下者に向く流動食の動的粘弾性と周波数−
日本食品科学工学会第45会大会1998
8. 「高齢透析患者の低たんぱく血症と食事摂取量との関連」日本臨床栄養学会雑誌
P82,Vol.20,No.3,1998
9. 「嚥下食を規定する脂肪含有比率と動的粘弾性」98 リハビリテーション合同大会・茨城抄録集 P77

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