第1回「口から食べたい」
講師:柴田浩美 先生
演題:高齢・障害者の摂食嚥下障害への対処法
講師の柴田浩美先生です。
実習を受け持っていただいた手塚さん
口の中に麻痺が残って物が食べにくい、ムセやすい。そういう人がおいしく食をとれるようにするにはどうすればよいか、実習付で介助法とリハビリの実際を学びました。
実習風景
お昼ご飯も実習のうち。
あ〜んして!私の食べさせかたうまい?
実習風景
どれどれ、やってみようか!はいあけて!
伊予医師会の先生方も一緒に実習に参加しました。
日時:
1997年(平成9年)8月24日(日) 10:00〜15:00
会場:
愛媛厚生年金休暇センター 銀河の間
主催:
伊予歯科医師会・伊予医師会・松前町ケアーネットワーク21
柴田浩美先生略歴
栃木県生まれ
1970年
栃木県歯科技術専門学院卒業
1983年
米国コロラド州立ボルダー大学留学
「障害児者に対する歯科診療システム」などの研修
1985年
米国ペンシルバニア州フィラデルフィアのDr.アルバムのもとで研修し帰国。
現在
「栃木県立衛生福祉大学校」および「自治医科大学看護短期大学」講師。
母子通園施設での摂食やことばを中心とした定期個別指導、在宅老人を対象とした有資格者の研修、在宅老人の摂食についての個別指導と「グー・ハウス」での障害児の摂食ことばの個別指導、「人間ケア研修会」を開催
文献
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「口から考える全人間ケア」月刊総合ケア(医歯薬出版)(1994.1〜12)
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歯科衛生士(クインテッセンス社)1995.9月号、1996.3月号
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「摂食の基本とリハビリテーションブラッシング」(医歯薬出版)
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「高齢・障害者の摂食嚥下障害とその対応」歯界展望(医歯薬出版)1996年12月号(VOL.88,No6)
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